私たちは天の恵みである絹文化を支え、自然と共生できる新しい未来を創造します。
絹は、人にも環境にも優しい天然素材です。
日本には四季が織りなす豊かな自然があり、
私たちは、水、光、風、土の恵みを受けており、今も緑豊かな桑が育っています。
養蚕は広い桑園を必要とするため、自然の保全につながっています。
大切に育まれたお蚕さまの繭から上質な「絹糸」が生まれ、
白生地となって着物や伝統工芸の原点を支えます。
そして今、SDGs(持続可能な開発目標)が呼びかけられ、
人にも環境に優しい、命を守る選択が求められています。
日々の暮らしの中でも、「絹」の可能性を広げて参ります。