新絽縮緬
強撚の緯糸使って絽を製織すると、絽目と絽目の間の一重組織の部分に縮緬と同じ「シボ」が形成されます。これを絽縮緬と言います。本品は、5
強撚の緯糸使って絽を製織すると、絽目と絽目の間の一重組織の部分に縮緬と同じ「シボ」が形成されます。これを絽縮緬と言います。本品は、5
縦方向に絽目を配置している織物です。一重組織の間に絽目を入れたい部分の筬を空き羽とし、製織後、その部分に糸が広がらない様に両脇に捩り
生地が透けているため、通気性にすぐれ、着る人だけでなく見る人にも涼感を与える盛夏素材です。捩り織(もじりおり)の捩り目をベースに織文様の
生地が透けているため、通気性にすぐれ、着る人だけでなく見る人にも涼感を与える盛夏素材です。捩り織の捩り目をベースに織文様のある紋紗は、お
夏物の加工着尺の定番である絽に文様を織り込んだ生地で、色無地や加工着尺としてお使いいただけます。通常の織物では経糸が緯糸に直交することを
緯糸を1本づつ取った上で、強撚糸の経糸を2ほんづつ絡ませて織り上げたものです。この織り方を捩り織と呼んでいます。強撚糸を使用している
緯糸に右撚りと左撚りの撚り糸を、2本ずつ交互にして織られており、二越縮緬ともいいます。縮緬の最も古いスタイルを持つことや、古代の白生地に
上品なシボが特徴の小菊縮緬です。緯糸に純国産絹「松岡姫」を使用しています。地紋でシボを表現しており、定評のある伊と幸の白生地です。
「駒無地」は、二重組織で織られている無地の紋意匠生地です。無地の生地は織るのがとても難しく、綺麗に織り上げるには高い技術が必要となります
縮緬の一番の問題点は、縮みやすいということでした。そこで、右撚りの強撚糸と左撚りの強撚糸の間に、撚りの違う糸を加えることで、縮もうとする